昨今のフロントエンド開発はNode.jsのnpmでパッケージ管理を行います。
パッケージのインストールは npm install コマンドで行いますが、package.json に設定を保存するため大体の場合は npm install のオプションに --save オプションを付けてインストールを行います。
複数人のプロジェクトでは、--save オプションをたまに付け忘れてハマってしまうことがありました。
そこで--save オプションを明示的に指定しなくても、自動的に指定する設定方法をご紹介したい思います。
.npmrcファイルを用意
プロジェクトルート直下に、.npmrc ファイルを新規作成します。
save=true
これだけで、--save オプションを自動的に追加することが可能です。
.npmrc はnpmの挙動を制御するための設定ファイルです。
プロジェクトルートに置けばプロジェクトごとに設定を行うことができます。
ホームディレクトリ(~/)に `.npmrc` に作成すれば、自分の環境全てに適用するグローバル設定ファイルを作成することも可能です。
他にも様々なオプション設定ができるので、参考にしてみてください。
project毎のnpmコマンドをいい感じにするnpmrc & config達 – Qiita
