【ruby】配列を指定回数だけループ(each)で処理する

rubyで配列データを指定回数だけループで処理する方法を紹介します。

timesで回数を指定する

数値のtimesメソッドで指定回数処理を実行して配列の各データにアクセスします。

2.times do |i|
  puts some_array[i]
end

指定のループ回数後にbreakで抜ける

配列の each_with_index メソッドでインデックスを取得しつつ、任意のインデックスになったらbreak文でループを終了します。

some_array.each_with_index do |value,i|
  puts value
  break if i== 2
end

first(n)で最初からの回数を指定する

配列のfirstメソッドを利用することでループの回数を指定できます。

some_array.first(2).each do |value|
  puts value
end

last(n)で最後からの回数を指定する

配列のlastメソッドを利用すれば、配列の最後からの回数を指定できます。

some_array.last(2).each do |value|
  puts value
end

ブラケット([n1..n2])で範囲を指定する

ブラケットでレンジを指定すれば中間の値を指定することもできます。

some_array[1..3].each do |value|
  puts value
end

slice(n1..n2)で範囲を指定する

sliceメソッドで中間の値を指定することも。

some_array.slice(1..3).each do |value|
  puts value
end

sliceメソッドでは最初からも最後からも回数指定が可能です。
【ruby】配列の指定の位置から最後までを抜き出す

五十川 洋平(Yohei Isokawa)

五十川 洋平(Yohei Isokawa)

フロントエンドエンジニア/面白法人カヤックなどのWeb制作会社に勤務したのち、故郷の新潟に戻り独立。JSフレームワークAngularやFirebase、Google Cloud Platformを使ったWebアプリ開発が得意。 また、Udemyのプログラミング解説の講師、writer.appの自主開発や上越TechMeetupの主催などを行っています。

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