rubyで配列データを指定回数だけループで処理する方法を紹介します。
目次
timesで回数を指定する
数値のtimesメソッドで指定回数処理を実行して配列の各データにアクセスします。
2.times do |i| puts some_array[i] end
指定のループ回数後にbreakで抜ける
配列の each_with_index
メソッドでインデックスを取得しつつ、任意のインデックスになったらbreak文でループを終了します。
some_array.each_with_index do |value,i| puts value break if i== 2 end
first(n)で最初からの回数を指定する
配列のfirstメソッドを利用することでループの回数を指定できます。
some_array.first(2).each do |value| puts value end
last(n)で最後からの回数を指定する
配列のlastメソッドを利用すれば、配列の最後からの回数を指定できます。
some_array.last(2).each do |value| puts value end
ブラケット([n1..n2])で範囲を指定する
ブラケットでレンジを指定すれば中間の値を指定することもできます。
some_array[1..3].each do |value| puts value end
slice(n1..n2)で範囲を指定する
sliceメソッドで中間の値を指定することも。
some_array.slice(1..3).each do |value| puts value end
sliceメソッドでは最初からも最後からも回数指定が可能です。
【ruby】配列の指定の位置から最後までを抜き出す