どうも、イソップです。
遅ばせながら、ベストセラー本の『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』を読みました。
やる気はあるけど悩みや不安からなかなか動き出せない人に向けて書かれたこの本ですが、読んだ結果ぼくにとってかなり身になる内容でした。
(ぼくはいつもやる気だけあって、なかなか動き出さずに先送りにするような男です。)
不安を強く感じていたり、視野が狭かったり、ネガティブ思考になったりと、動けなくなる理由はいろいろありますが、結局自分を客観視出来なければ次に進めないんだなぁと本を読んでしみじみ思います。
本を読んでこう感じた
この本では終始「10秒で動く」をテーマに、行動するための方法やノウハウを惜しみなく紹介しています。
中でもぼくが、これはと思った要点を書いておきますね。
- 思考停止 → 行動できなくなる。
- 書き出す → 自分を客観視する。
- ヒト、モノ、カネ、知識・情報、スキル・ノウハウ、その他の6つの他力を使う。
- 過去、未来、現在の不安が行動しない理由。
- 先延ばしをする場合、期限に間に合わない可能性がある。プラス、期限を守れたとしても質が低い。
- 行動するには見取り図が必要。現在、工程、目的地で考える。
- 不安な時は、最悪・最高・挽回策を考える。必ずそれぞれの間に気分転換を入れる。
- スモールスタート。絶対に失敗しないことから始める。
- 39度の熱が出てもやれるほどの、小さなことしかしなくていい。それを積み重ねる。
- 心躍る未来像から逆算して考える。
- 3割のデキでいいから、5倍のスピードで行動しよう。
- 表情・動作・言葉で気分を変える
- 捨てる意識が必要。新しい仕事をしたければ、古い仕事は辞める。
- 朝にアウトプットする。
- 自分を客観的に見る、視座の転換。
- 褒めるのをやめて、私メッセージで伝える。
- 人には注意点を指摘するのではなくて、良いところにフォーカスする。
- 何をやるかよりどうなりたいかをまず考える
- 世の中にムダなことなんてない
読み終えた時、できることから始めてみよう、とにかく動こう、そんな気にさせてくれる本でした。
人より考えて、頑張れば頑張るだけ良いと思っていたけど、すべては自分の気分が行動できるかどうかの分かれ道。
自分が嬉しいことをしていこう、そう思えました。
常に本棚に置いておきたい、行動指針となる1冊です。
それとあわせて気づいたんですけど、まず始めに考えを紙に書きだすのが重要だということ。
自分が思っていることを紙に書くのが一番手軽に自分を客観視できて自分に気づくことができます。客観的に見ることで考えも整理されます。
ノートに書き殴るだけでも、頭の中からモヤモヤは出ていきますよ。
頭の外に出さなければ、ぐるぐる回る負のループ。ずっと行動できません。
まず始めに書くことから始めるのも良いんじゃないでしょうか。
[aside type=”normal”]
【関連記事】 ペンを手に取る重要性
[/aside]