信頼を得るには相手の想像を超えてゆけ

どうも、イソップです。

世の中の人は、誰かに何かすればきっと見返りがあるはず、そう思っている人が大半です。

それは間違っていません。
自分の仕事の対価として、お給料をもらうことができます。

でもその考えかたに疑問を投げかけたい。
じゃあそのままで給料を上がりますかと。

ぼくはわかります。
そのままじゃ収入増えませんよ。

仕事をやってもらったら、お給料を払うのは当たり前のことです。
こちらの要求をきっちりやってくれるなら、事前に取り決めた金額を払います。

しかし、人というのは価値あることにお金を払いたがる生き物です。

例えば、ダイソンの掃除機は圧倒的な吸引力が魅力ですよね。
多少金額が高くても、性能に圧倒的な価値があるから高い金額を払ってでも手に入れたい、と思うんです。

ということを仕事に置き換えてみると、相手の求める以上の成果を上げることで、相手はあなたにお金を払いたくなるんですね。

つまり、「これだけ」よりも「こんなに」と思わせられるかどうかが、サイフのヒモを緩めることにつながるのです。
じつは人にお金を払えるかどうかは、信頼が多くの割合を占めています

新約聖書の言葉で、「与えよ、さらば与えられん」とあります。

必要な結果(給料)が欲しければ、まず自分から与える(成果を出す)こと。
ありきたりのように聞こえるかもしれませんが、これは世の中の原則なんですよね。信頼されたければこの通りにするしか無い。

もしもあなたが、ギブアンドテイクが正しいと思ってしまっているならば、少し視点を変えてギブアンドギブの考えかたを理解するようにしてみて欲しいです。
ギブアンドギブを取り入れて、まず自分から与えることを始めてみると、自分の見ている世界が変わってくるのが実感できるはずです。

五十川 洋平(Yohei Isokawa)

五十川 洋平(Yohei Isokawa)

フロントエンドエンジニア/面白法人カヤックなどのWeb制作会社に勤務したのち、故郷の新潟に戻り独立。JSフレームワークAngularやFirebase、Google Cloud Platformを使ったWebアプリ開発が得意。 また、Udemyのプログラミング解説の講師、writer.appの自主開発や上越TechMeetupの主催などを行っています。

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