どうも、イソップです。
これまで約4年間、Jekyllでブログを更新してきましたが、先日WordPressへ乗り換えました。
Jekyllはもういい
なぜ乗り換えたのかといいますと、ものすごくビルドが重くなったから。
今までの設定では、アイキャッチ画像を表示するためのgemを使ってたんですが、記事数が多くなれば多くなるほどビルドに時間がかかっていました。
ローカルで確認するのに30秒、デプロイするのに1分近くかかってたかな。。
さすがにもう無理。
ブログを書くのって手軽が一番じゃないですか。
更新する度に書くのが億劫になるブログシステムは、ただの苦痛。
Jekyllとかイケてるじゃん? とか思ってた今までの自分はケツが青かった。トータルで180記事書いたのは頑張ったと思うけど、PHPの動的生成の効率性には勝てん。
でもなんだかんだ言って、Markdownで記事が書けるJekyllはとっても大好きです。
Markdownのドキュメントの作成は超絶速くなりましたね。GithubとかBitbucketでプロジェクト進めてたりすると、Wikiの編集が何も考えずにサクサクできます。
あとRubyの勉強にもなって、少なくとも採用した甲斐はあったんじゃないかな。
WordPressの構成
で今回、WordPressの構築は以下の様な組み合わせにしました。
サーバー: wpXクラウド(WordPress専用サーバー)、グレードA
テーマ: stork(始めからいろいろ設定できるWordPressテーマ)
ぼくのブログはそこまでアクセス多いわけではないので、そんなにサーバーのスペックいらない。
VPS借りてどうのこうのとかも出来たけど、一刻も早くWordPressに切り替えたかったので、手軽にWordPressをインストールできるサーバーを選びました。
あと、今までのデザインは特に気に入ってなかったし、今回は有料テーマを使ってみることに。
なんだかんだWordPressの仕事はしてますが、テーマにお金払ったのって実は初めて。
wpXクラウドけっこういいぞ
今回サーバー選びに結構迷ったんですけど、最終的にwpXクラウドを選びました。
これ、WordPressの専用サーバーなのです。
なんでwpXにしたかというと、処理速度がとにかく速い。
レンタルサーバーの速度比較: http://saba.j-shimbun.com/server/speedhikaku.html
数字を見てもwpXがズバ抜けてる。パフォーマンスマニアとしては、これは重要項目。
で、実際にWordPressインストールして確認したところ、ロリポップやさくらにホスティングしているWordPressサイトと比べると、体感できるほど表示が速い。
これなんだよ、これこれ。
自分のブログは必要最小限で運用したかったから、wpXレンタルサーバーではなくwpXクラウドの一番下のグレードAプランを選択しました。
月額540円で転送量目安は300GB/月だし、小規模なブログには必要十分。 カバーできる想定PV数は月間30万PV。
wpXクラウドならアクセス数が上がってきたタイミングで、早めにグレード上げて備えることもできます。
wpXのデメリットは、WordPressしかホスティングできない。しかもサイト1つだけ。それにSSHも使えない。
でもそれと引き換えにでも、圧倒的な速さがほしかった。なのでこれでよし。
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今回はホスティングするのはブログだけだし、SSHが使えなくたってFTPが使えるの全く問題ありません。
ブロガー向けのstorkはテーマのカスタマイズがものすごくラク
JekyllのブログデザインをWordPressに移植するには時間がかかりすぎるので、一旦使いやすくて人気の「stork」という有料テーマを当てました。
このテーマ、カラーやレイアウトのカスタマイズは管理画面から簡単に変更できます。
特に便利のなのは、その他の部分。
使えるショートコードめっちゃあるし、
ウィジェット配置する場所いっぱいあるし、
ランディングページも簡単に作れる。
おいおい、これが1万円って正気か? 自分で同じもの作ろうとしても、1万円の労力では作れないぞ。。
無料テーマもいいけど、有料テーマで効率よくブログ作るのもめちゃくちゃアリだと思いました。
カスタマイズに時間ばっかりかけて、書く気力無くすのが一番バカバカしいからね。
ブログは書くことに集中したほうがいい。エンジニアでも思います。
ということで
これからWordPressでガシガシとブログを更新していきたいと思います。
すでにいろいろ発見があったので、WordPressネタが増えるかもしれません。