プログラミングで行き詰まった時、どうしてますか?
誰か知っている人に聞くことができれば、すぐに問題が解決しますよね。
そこで最近使い始めたんですよ、teratail。
周りにプログラミングについて聞ける人がいないぼくは、teratailでわからないことを質問しています。
使い始めてすぐにサービスのメリットに気づきました。
なんで今まで使わなかったんだろう。。
ぼくは前からこういうサービスが欲しかった…!
今回はteratailを使って実感したことを書きたいと思います。
teratailってなんぞ
teratailはレバレジーズさんが運営している プログラミング特化型のQAサービス です。
ユーザーはプログラミングに関する質問ができて、その質問にわかる人が答える、というヤフー知恵袋的な仕組みです。
日本発のStack Overflowみたいな位置づけのサービスですね。Stack Overflowと比べると、質問の内容が優しくてプログラミング初心者にも非常にとっつきやすいです。
teratailでは日々いろんな質問がされていて、2014年7月のリリースから約1年半で累計質問数がなんと25,000件を突破!!
しかも回答率93%ってすごいですよね。9割超えてますよ。
解答スピードがとにかく早いのも特徴です。
質問すれば誰かがすぐに答えてくれるんですよね。ほんとにめちゃめちゃ早いですよ。
ちなみにこれは2016年2月時点のデータなんですけど、現時点だともっと増えているはずです。
はっきり言ってとんでもないデータベースになっています…!
こちらの月間ユニークユーザー数からみても、国内のエンジニア・プログラマー(約40~50万人)のおよそ半数のユーザーが利用しているそうです。
みんなから愛されてるんだなぁ、teratailって。
また、取り扱っているプログラミング言語も多種多様。
プログラミング言語だけじゃなくて、jQueryやAngularといったライブラリやフレームワークのカテゴリもあります。
そしてなにより、デザインがすっきりしてて見やすい。
これは、Stack Overflowよりも大事なポイントだと思います。
Stack Overflowはもともと海外のサービスで、英語のデザインに日本語を当てているから、行間が狭くて文章が読みづらかったりしますよね。
ぼくはそうゆう適当なところで残念感を感じるんです。使いたくない。
その点、teratailは日本のサービスなので、文章が読みやすいデザイン。これって大事。
あと、質問したり答えたりするとスコアが上がったり、バッジがもらえたり、ゲーム感覚で楽しいんです。
しかもこの数値はゲーム性だけじゃなく、自分の評価としての価値があります。
スコアが上がると嬉しくて、また回答したくなる。
小さな成功体験を積み上げつつ、ものすごく良いサイクルで人の手助けができるサービスなんです。
teratailを使う理由
teratailのユーザーの役割は2つです。
- 自分が今わからないことや疑問に思ったことを質問をする
- 質問に対して回答する
それぞれの視点で見てみましょう。
質問をする
自分がわからないことや困っていることについて教えてもらうことができる、こんなに便利なサービスはないですよね。
しかも無料ですよ。いくら使っても無料。
ぼくはプログラミング歴は6年くらいなんですけど、
プログラミングを始めた当初は、本を読みまくっていました。
周りに聞ける人がいなかったからです。
上手くいかないときはずっと調べて試しての繰り返しの時もありました。
それはそれで問題解決能力を養えましたが、今振り返ると学習するにはめちゃくちゃ効率が悪かったと思います。
それから比べると、今ならteratailで質問すればすぐ回答してもらえるんですよ。
周りに頼れる人がいなくても、teratailなら解決できます。すんごい時短! いままでの時間を返せ!!
質問に回答できる
わからないことを質問できるのはものすごくメリットなのですが、
回答する側にもメリットはあるということを声を大にして言いたいです。
- 自分の知識の再確認。自分の言葉で説明できると、自分の理解も深まる。
- 気になる質問を眺めてるだけで、知らず知らずのうちに知見がたまる。
- 間違っていたら指摘してもらえる。
- 間違いのないようにわからないことは調べて教えるから、自分もわかるようになる。
人に教えるってことを、「自分の知識を露呈することになる」とか、「時間がもったいない」とか余計な考えていたら、エンジニアとして成長の機会を失ってるってことなんです。
ぼくは、人に教えるからこそ得られるものがあると思っています。
それは一人ではきっと得られないはずです。
有名エキスパートが教えてくれる
teratailでは、エキスパートと呼ばれるそうそうたるメンバーが一ユーザーとして、サービスを利用しています。
Webフロントエンド界隈だと、ぼくの元同僚の比留間さんや、Microsoft MVPの山崎さん、TechFeed白石さん、Angularで著名な金井さんなどなど、ぼくが尊敬する人たちがたくさんいます。
運が良ければ回答してくれる機会があるかもしれません!
なかなか会える人達じゃないからこそ、少しでもこういったつながりがあると、自分の刺激になりますよね。
こんな人は使ってください
特にプログラミング初心者ほど、使わないと損だと思います。何度も言いますけど、登録・利用は無料です。
知識豊富な人たちが教えてくれるんだから、ガンガン質問したほうがいいですね。
周りに聞ける人がいなくて。。とか悩んでる暇があったら、すぐ質問しちゃったほうが良いです。
あと、一人で仕事してるフリーランスの方にもteratailは頼りになりますね!
一人で仕事してると、人に聞くのってなかなか難しいなと思います。
なによりぼくがそうなので。
注意すべき大事なこと
なにより、大事なのは質問力でしょう。
現在の状況を他人に説明できる力が必要だと思います。
質問する側が「よくわからんけど、とにかく教えて。」みたいなスタンスだったら、もちろん良い回答は得られないです。
これはサービスだからとかじゃなくて、人としての問題です。
ちゃんと教えてもらうという姿勢が大事なんです。それは現実でもWeb上でも変わりません。
あと、ちゃんと自分で調べてから質問したほうが良いですね。
丸投げだとググれカスって感じで相手にされないでしょう。
自分で調べてみた結果わからなくても、その後質問して教えてもらった時の理解が数倍早いですよ。
プログラミングって、「あ〜、そうゆうことか〜!」って自分で気づいたほうが何倍も理解できるんです。
目安は15分。
15分間考えたり調べたりしても解決できなければ質問するといいでしょう。
またteratailでは公式に質問のヒントが用意されているので、質問する前に一度目を通しましょう。
参考リンク:質問するときのヒント – teratail
質問と回答ができれば成長につながる
本を読んで勉強するのも大事だけど、人と人との繋がりから成長できるって素晴らしいことだと思いませんか。
ぼくはフリーなので一人でのツラさも理解していますし、人との繋がりを重要視しています。
だからこそteratailは優れたサービスだと思うので、これからも使い続けますよ。
ビギナーの人もベテランの人も、teratailでスキルアップしてプログラミングを楽しみましょう!
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