ブログを書いて投稿する時に、SNSへのシェアも同時にしたいですよね。
WordPressなどでは自動でSNSにシェアできるプラグインがありますが、いろいろ試した結果、柔軟性にかけたり日本語では不具合があったりとあまり良くない印象でした。
そこでプラグインではなく、外部サービスをいくつか使ってみてかなり使いやすかったので、何日かに分けて紹介したいと思います。
今回はIFTTT(イフト) を使った自動SNS投稿機能を紹介します。
今回フィード情報をつかうので、RSSなど配信されていることが条件です。
ぼくのブログはJekyllなのでWordPress使っていないのですが、フィード情報さえあれば何の問題もありません。
IFTTT
まず最初にIFTTTの説明から。
IFTTTというのはサービスとサービスを結びつける仲介役のようなWebサービスです。
「もし、〇〇したら●●をする」という仕組みを作ることが出来ます。
例えば、雨が降りそうになったらメールで通知したり、毎日の為替レートをメールで通知したり、NASAの画像を毎日Dropboxに保存するといった宇宙マニアのような使い方もできます。なんかワクワクしますね。
ブログの更新情報があったらSNSでシェアすることももちろんできます。
IFTTTではこの関連付けのセットを「レシピ」と呼んでいます。
今回はSNSに自動投稿するためのレシピを作ります。
使い方は無限大。すごいぞ、IFTTT。
もしフィード情報が更新されたら、Twitterで記事情報をつぶやく
さて、IFTTTはあくまでサービス同士の仲介役ということでした。
ブログの更新情報を検知する方法が必要です。そのためにはブログのフィード情報(RSSなど)を使います。
「もし、フィードが更新されたら」ということを設定できるので、Twitterを組み合わせて自動投稿機能を実現します。
今回のゴールはこうなります。
レシピを作る
まずIFTTTのアカウントを作りましょう。
トップページ右上の「Sign Up」から新規登録に進みます。
メールアドレス、パスワードの登録をします。
新規登録のフローではすぐに用意されているレシピを作れるのですが、今回の説明では飛ばします。
次に自分の興味のあるサービスを選ぶとIFTTT側からオススメレシピを紹介してくれます。
無事にアカウントが作れたら、トップページのヘッダーメニュー「My Recipes」に進みましょう。
「Create Recipe」ボタンからレシピを作成します。
まずは「もし、ブログが更新されたら」の部分になります。
ここではfeedを選択しましょう。
feedのアクションを選びます。「New feed item」を選択。
次にRSSのURLを入力します。自分のブログのrss.xmlをしましょう。
次は「Twitterでつぶやく」設定をします。
Twitterを選択。対象のサービスがいっぱいあるので、検索窓で絞り込むとラクです。
ここでは「Post a tweet」を選択します。
次にツイート文言を設定します。feed情報から取得できる独自タグを使えます。
ぼくは次のようにしました。
これで一通り完成です。
最後にレシピのタイトルを付けますが、デフォルトのままでOKです。
無事登録されました。
試してみる
このままONになっているので、記事を投稿してみます。
ちゃんとシェアできました。
last run 1 minute ago
になっていますね。
その時にもよりますが、フィードが更新されてから10分ほどラグがありますが自動でシェアされます。
今すぐ実行したい時は、上の画像の4つアイコンが並んでいる左から2つ目のリロードアイコンを押すと、強制的にレシピを実行できます。
他のSNSも
Facebookなどでも自動投稿したい場合は、別でレシピを作成してTwitterだった部分を他のSNSに置き換えればできます。
明日に続きます!