どうも、イソップです。
突然ですが、「ELITES(エリーツ)」というプログラミングスクールを知っていますか?
オンラインや東京で受講できる、今年9月にWebエンジニアコースが新設されたばかりの、ぼくが今大注目のスクールなんです。
今そのELITESに、大阪や神戸、遠いところではフィリピンのマニラからプログラミング学習のために通う人がいるのだとか。
ELITESの担当者にお話を聞いたところ、そのスクールの魅力には納得の理由がありました。
この記事の内容
ELITESはガチのRailsエンジニア養成スクール

ELITESは、そこら辺にあるプログラミングスクールとは一味違います。
就職・転職を視野に、6ヶ月間で即戦力のエンジニア目指し、Webアプリケーション開発を学びます。
つまり、Webエンジニアを職業にしたい人向けのスクールです。
コースはWebエンジニアコース一択。
学習内容はサーバーサイド寄りの、Ruby on Railsを使ったWebアプリケーション開発がメインです。
Webアプリケーション開発は様々な知識と技術が必要です。
つまり初心者はまずついていけません。
ここで学ぶ内容はそう簡単に覚えられないからです。
そして講師は現役のエンジニア。こうゆうスクールはまず間違いないです。
やっぱり講師を信頼できないと、気持ちよく受講できないですからね。
講師が現役かどうかでスクールを判断するのが良いと思います。
フルスタックエンジニアを目指す
ELITESではフルスタックエンジニアを目指します。
フルスタックエンジニアとは、通常はそれぞれに専門の技術者がいて分業されるような複数の技術分野についての知識や技能に精通し、一人でシステム開発や運用を行なうことができる技術者のこと。
引用元:e-words.jp
つまり一人で全部をやってのけるエンジニアのことです。
学ぶ技術は、HTML/CSS/JSなどフロントエンド技術に加えて、Ruby/Ruby on Rails/MySQL/Linuxのバックエンド技術、
仕事上必ず必要なソースコードのバージョン管理のGitや、エンジニア界隈で人気のあるチャットツールのSlackの使い方を学びます。
個人的に感じるのは、全部を独学で勉強しようとすると1年以上かかるはずです。
だって、カバーする範囲が広すぎる。
それを6ヶ月で学べるのは、学習効率が良いからなんですよね。
「1ヶ月からプログラミングが学べます」というスクールも周りには多くありますが、ここまでレベルの高いことはできません。
一度挫折した人に合っている

ある程度スクールのレベルが高いからこそ、ELITESにマッチする人も当然いるわけです。
- 書籍などを読んで独学で学んでみたけど、思うように続かない人
- Progate、ドットインストール、schooなどのオンライン学習サービスで挫折した人
- TECH::CAMPやWebCampなどの短期集中ブートキャンプに行って最低限の知識は身につけたけど、技術の応用や転職など、結果がうまく出ない人
- 今まで基幹システムの開発やSler業界にいたけど、Web業界へ言語転向を考えている人
上記のような人は、すでに基礎知識があるからELITESと相性が良いんですよね。
やはりWebアプリケーション開発は複雑になりがちなので、基本ができてないと途中から理解が難しくなります。
プログラミングを学ぶ上で、基礎知識は本当に重要です。普段仕事しててもよく感じますが、焦って飛び級しても苦しいだけです。
逆に、初心者やカリキュラムについてこれそうもない人は、初期段階で受講を断られることもあるそうです。
それだけ運営側もガチなのです。
モチベーション維持の仕組みが盛り沢山
学習の一番のキモはモチベーションにあります。何事も続けられることが一番肝心です。
ELITESでは、モチベーション維持の仕組みがたくさんあります。
講師による週次メンタリングサポート
現役エンジニアが講師のELITESは、毎週講師からのコードレビューを行ってもらえます。
これは独学との大きな違いです。
他の人からコードレビューしてもらうのはものすごく効果的で、
間違っているところは指摘してもらえるし、的確なアドバイスをもらいやすいので、メキメキ上達すること間違いなし。
エキスパートからのアドバイスは、なによりも励みになると思いますよ。
ちなみに、Githubを利用したコードレビュー方法を採用していて、「機能ごとにブランチを作成して、完成したらプルリクを送る」という実践的な方法でコードレビューをお願いします。
ここにもガチ感が。
意識の高い人が集まるコワーキングスペースも運営

ELITESではコワーキングスペースの運営もやっていて、
西新宿のコワーキングスペースで勉強することも可能です。
何がすごいって、このコワーキングスペースで講師の方に質問できるのはもちろん、
イベント利用も可能なので、外部の人も頻繁に出入りしますし、
事業オフィスを構えてる人もいるので、起業家さんなどと繋がれるチャンスが溢れています。
エネルギッシュな人たちに囲まれているだけでも、気持ちも不思議と上向きになります。
また、受講生同士の仲間を作りやすいのもポイントです。
環境って大事ですよね。
Slackのランダムチャンネルで情報交換が日常的に行われる
学習内容の一つとしてSlackの利用がありますが、ELITESの受講中はSlackのランダムチャンネル(誰でも自由にチャットできるスレッド)で、技術情報などが毎日飛び交っているそうです。
ぼくはこれ、うらやましいなぁと思ってしまいました。
ぼくは一人で仕事してる都合上、自分で情報収集する必要があるんですが、
仲間同士が情報を交換し合うのって、自分では調べないことが知れたり、すごく共感できたりできて面白いんですよね。
たぶん、他のスクールにはない仕組みなんじゃないかな。とってもオススメ。
ELITESの学習スケジュール

スケジュールは、
始めに1ヶ月間基礎学習(ブートキャンプに4日間参加、予習期間)をした後に、
5ヶ月の本科入学になります。
この始めの1ヶ月が終わったタイミングで本科に進めるかどうかが決まります。
そもそもプログラミングが向いてない人は「すみませんが1ヶ月で終わりです」、という判断もされるそうです。
ELITESの担当者さんに聞いてみたんですが、
学習ペースとしては1日2時間を週3日など自分にあったペースで進められます。
効率的な学習時間の目安として、一週間あたり10〜15時間の学習が最適とのこと。
これなら仕事が終わってからでも、無理なくこなせますよ。
あなたに覚悟はありますか?

最後に受講料の紹介ですが、
- 始めの1ヶ月の「ELITES CAMP」は55,000円(税抜)
- その後の本科コースに進むと、プラスで5ヶ月599,000円(税抜)
6ヶ月の合計で計算すると、654,000円です。決して安くはないです。
とはいえ、ぼくはWebアプリケーション開発を学ぶ環境としては価格に見合った内容だと思います。
なぜなら、こんなに整った環境はその辺にはないから。これこそまさに自己投資です。
それに、「これだけ払うんだから、最後までやりきってちゃんとものにしなきゃ」って意識も芽生えるので、続けられる理由にもなります。
ただ勘違いしないでほしいのは、「高い受講料払ってELITESを受けるからもう安心だ」なんてことは一切ありません。
受講後の復習はもちろんのこと、受講前にはしっかり予習しておくことが大事ですし、自分が作りたいものをちゃんと明確に決めておくことが重要です。
実際にELITESの担当の方にお話を聞いて心打たれたのは、「受講期間中にどれだけrails new
コマンドを叩けるか」という一言。
(rails new
コマンドとは、Ruby on Railsのプロジェクトの新規作成コマンドです。)
つまり、いかにたくさんのサンプルアプリを作れるかが重要になってきます。
熱いじゃないですか。ぼくも、これに関しては他に最善の方法はなく、とにかく実践あるのみだと思います。
とにかく難しいこと考えず、前のめりな気持ちを持つことが重要なんですよね。
ELITESが世の中に提示したいことは「生産する人を生み出すこと」。
スクール側にも確固たる理念があります。
受講する側もきちんとした気持ちで望むことが出来れば、必要以上に応えてくれるスクールであることは間違いありません。
本気でエンジニアに目指すのであれば、ぼくは必ずELITESをオススメします。